読書感想⑥「デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂」(落合陽一)
昨今話題になっている落合陽一さんの新刊。
「デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂」(落合陽一)
難しいのを承知で読んでみました。
デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂
- 作者: 落合陽一
- 出版社/メーカー: PLANETS/第二次惑星開発委員会
- 発売日: 2018/06/15
- メディア: 単行本
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やっぱり難しいです。
一つ一つの用語の意味がわからないのと、抽象的な表現が多いため、用語の意味を的確に捉えていないと理解することが難しいんだと思います。
用語の難しさに関連して、人文、社会科学的の素養(例えば、侘寂の価値観とか)がないと理解することが難しい、かなり学術的な話になっています。
とはいえ、ほんとに意味がわからないところは読み飛ばしながらも、読破はしました。
落合さんの書籍を読むのは初めてだったため(一応、NeswPicksは使ってます)、「デジタルネイチャー」という表現に触れること自体初めてでしたが、どんな世界観なのかは自分なりに解釈ができました。
デジタルネイチャーとは
「高度に発達したテクノロジー環境によって、テクノロジーと自然の境界がなくなり、「自然=人間の手が加わっていない」という定義が崩れた状態の自然観」???なのかなと思います。「自然」「美意識」の拡大ということなのかな???
お分かりの通り、全然うまく言語化できません。再チャレンジしますが、、、
落合さんには自分には全然見えてない世界が見えている。新たなものの見方を提示している、創造している。
彼が「アーティスト」である意味がよくわかりました。